冷えやむくみの
改善をあきらめていませんか？

季節に関係なく手先や足先が冷たいという「冷え」や、顔や足の「むくみ」にお悩みではありませんか？
こうした冷えやむくみは体質だけではなく、生活習慣も原因の一つと考えられます。

そのため、生活習慣を見直すことは、冷えやむくみの改善にもつながります。
ここでは、冷えやむくみを改善するため、原因と対処法をご紹介いたします。

目次

このような悩みはありませんか？

デスクワークで足がむくむ
夏場でも手先が冷たい
足先が冷えるので靴下が欠かせない
朝起きるといつも顔がむくんでいる

冷えやむくみが生じる原因について

冷えやむくみが生じる原因は、生活習慣のなかにあると考えられます。
どのような習慣が原因で冷えやむくみが生じるのでしょうか？
冷えやむくみが生じるメカニズムや原因についてみていきましょう。

冷え

冷えとは、気温とは関係なく冷えを感じる状態です。
寒さを感じない気温でも、手足が冷たくなるという症状が現れます。

血液の循環が悪くなり、温かい血液が行き届かないため冷えを生じるケースがあります。
とくに手先や足先は、心臓から離れた部分なので血液が行き届きにくく、冷えが生じやすい場所です。

●冷えの原因

・自律神経の乱れ

自律神経は内臓や代謝・体温といった全身の機能を調節していますが、その一つが血流の調節です。
不規則な生活やストレスによって自律神経が乱れ、交感神経が働きすぎると筋肉が緊張状態になるため血管が収縮し血流が悪くなります。
血流が滞ると、末端の毛細血管へ血液が行き渡らず、冷えにつながります。

・筋力の低下

筋肉は伸縮することで、ポンプのように血液を送り出して身体を温めます。
しかし、運動不足や加齢によって筋肉が衰えると、ポンプ機能が低下して血行が悪くなり、冷えの原因になります。

・生活習慣

薄着をすることやクーラーを過度に使用していると、体温が下がって冷えやすくなります。
また、冷たい飲食物の摂取により、身体の内部から冷えに繋がることもあります。

むくみ

むくみとは医学用語で「浮腫（ふしゅ）」とよばれています。
皮膚や皮膚の下に余分な水分がたまっている状態です。
水分は血液によって全身に運ばれていきますが、なんらかの原因で血液中の水分が浸み出すことによりむくみが生じます。

むくみは身体のどの部分にも生じますが、重力によって水分は下がるため、脚のむくみに悩む方が多いです。

●むくみの原因

・水分バランスの乱れ

体内の水分バランスが乱れると、むくみやすくなります。
過剰に水分を摂取すると、余分な水分の排出が追いつかなくなることでむくみに繋がります。
反対に、水分量が少ない場合でも身体が水分をためこもうとするため、むくみが生じやすくなります。

・自律神経の乱れ

自律神経は内臓や代謝・体温・血流の調節をしています。
不規則な生活やストレスによって自律神経が乱れ、交感神経が働きすぎると筋肉が緊張状態になるため血管が収縮し、血流が悪くなります。
血流が滞ると末端の毛細血管へ血液が行き渡らず、老廃物の排出がうまくできなくなるとむくみやすくなります。

・筋肉の緊張

筋肉には、全身に血液を送るポンプのような役割があります。
特にふくらはぎは血液を心臓に戻す重要な役割がありますが、立ちっぱなし、 デスクワークで座ったままなど、身体をあまり動かさないでいると、ふくらはぎの筋ポンプが働かず脚の血液の循環が悪くなり、むくみにつながる場合があります。

冷えとむくみの関係性

冷えもむくみも病気が原因ではない場合、血液循環の低下が影響しているケースが考えられます。
冷えとむくみのどちらにも悩まされている方は多いのではないでしょうか。
病気が原因ではない場合は、血液循環の改善を目指すことが、冷えとむくみの改善に繋がると考えられます。

冷えやむくみが起こりにくい
身体作りを目指しましょう

冷えやむくみが起こる原因は、血行不良が関係していることもあります。
そのため、血行を促進させることが冷えやむくみ症状の改善につながります。
生活習慣の見直しなど普段から意識することで、冷えやむくみに悩まされない身体づくりを目指しましょう。

冷え・むくみの対処法

●入浴して身体を温める

入浴をすると、全身の血行の促進が期待できます。
ぬるめのお湯で半身浴をすることにより、身体を温めることに繋がります。

●手足を動かす

手先や足先の冷えにお悩みの場合には、冷えのある手先や足先を動かすようにしましょう。
手や足の指のグーパー運動を繰り返すことで、手先や足先にも血液が循環しやすくなります。

●ストレッチを行う

ストレッチを行うことで筋肉の緊張がほぐれると、血行の促進に繋がります。
とくにポンプ作用による血液循環の要とされるふくらはぎを重点的にストレッチしましょう。
次のようなストレッチがおすすめです。

①椅子に座り、膝をそろえる
②つま先は床につけたままかかとを10回上げ下げする
③反対にかかとを床につけたままつま先を10回上げ下げする

●セルフマッサージを行う

冷えやむくみは血液循環が滞っていることも多いため、症状が現れている部位の周辺をセルフマッサージしましょう。
血液を流すようなイメージでマッサージを行うと、血行の促進が期待できます。
脚の場合はボディークリーム、手の場合はハンドクリーム、顔の場合はフェイスクリームを使用するとマッサージをしやすくなります。

冷えやむくみの予防法

●塩分のとりすぎに注意する

塩分をとりすぎてしまうと、体内の塩分濃度を保つために水分がためこまれるようになり、むくみが生じやすくなります。
ファストフードやラーメンなど塩分の多い食事は控えるようにしましょう。

●冷たい食べ物や飲み物を控える

冷たい食べ物や飲み物は、身体の冷えを引き起こす原因になります。
冷たい食べ物や飲み物を避けるようにし、温かい食事をとるようにしましょう。
また、夏野菜は身体を冷やすといわれているため、工夫して摂取することが大切です。

●適度な運動を習慣的に行う

適度な全身運動は、血液循環を促進するため冷えやむくみの予防につながります。
ウォーキングなど、続けやすい運動がおすすめです。
ウォーキングは毎日20分以上を目標とし、 大股歩きで腕を前後にしっかりと降ることを意識しましょう。

●規則正しい生活を心がける

夜更かしや睡眠不足などの不規則な生活は、自律神経の乱れを引き起こします。
規則正しい生活を心がけることで正常な血液循環を維持でき、冷えやむくみの予防に繋がります。

●ストレスをためこまない

ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、血液循環にも影響を与えます。
日ごろからストレスをためこまないようにすることが、冷えやむくみの予防に繋がります。
入浴や適度な運動はストレスを発散させることができ、血行の促進効果も期待できます。

ひなた整骨院あずま院の
【冷え・むくみ】アプローチ方法

手足が冷えてしまうと、むくみが強く現れてしまったり、頭痛が悪化したりとさまざまなお身体の不調を引き起こします。
冷えやむくみは、血行不良、不規則な生活習慣、運動不足、ストレスなどによる自律神経の乱れが原因で起こると考えられます。

当院では、血行不良の改善を行う足のむくみ改善コースや、トレーニングによる運動不足の改善、自律神経を整える特殊電気療法などを行っています。
日常生活での動作や姿勢の改善も冷え・むくみの改善につながりますので、姿勢の矯正などもご提案させていただくこともございます。
手足の冷えが長く続いてつらい方や、むくみが出やすくなってしまったなどでお悩みの方は、当院までご相談ください。