猫背姿勢は改善しないと
諦めていませんか？

猫背姿勢は見た目の印象が悪くなるだけではありません。
肩こりや腰痛、倦怠感、冷え、むくみなどさまざまな身体の不調にも繋がることがあります。

しかし、猫背姿勢を改善したくても、姿勢はクセだからよくならないと考えていませんか？
猫背姿勢は生活習慣や意識を変えることで、改善が期待できます。

ここでは、猫背姿勢になってしまう原因や、猫背姿勢の対処・予防をご紹介します。
猫背姿勢にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

このような悩みはありませんか？

猫背姿勢がクセになっている
首や肩のこりがつらい
デスクワークで背中や腰が痛くなる
猫背姿勢の改善方法が知りたい

猫背姿勢が引き起こす
不調や原因について

猫背とは猫のように背中が丸くなってしまう姿勢のことを指し、不良姿勢でももっとも多い姿勢といわれています。
猫背姿勢は気付けばクセになっている方がいるかもしれません。

猫背姿勢を改善するためには、なぜ猫背になってしまうのか原因から知る必要があります。
猫背姿勢になる原因と、猫背によって引き起こされる不調からご紹介します。

猫背姿勢になる原因

●デスクワーク時の姿勢の悪さ

パソコンを操作していると、頭が前に出て背中が丸くなってしまう猫背姿勢になりやすい傾向にあります。
デスクワークでは長時間操作がつづくため、猫背姿勢の状態で筋肉が硬くなります。
すると、日ごろから背中を丸めた姿勢になることが増えて、猫背姿勢が定着してしまいます。

●骨格のゆがみ

骨格がゆがむと身体のバランスを保つために猫背姿勢になりやすくなります。
足を組む、頬杖をつく、利き手でばかり荷物を持つなど、筋肉の偏った使い方が習慣化している場合や、日ごろから姿勢が悪いと骨格のゆがみに繋がります。

●筋力の低下

筋肉は骨格を支え、身体のバランスを保っています。
とくにお腹や背中の筋肉は、姿勢を支える役割があります。
しかし、加齢や運動不足でお腹や背中の筋力が低下すると姿勢を正しく維持することが難しくなり、猫背姿勢を引き起こしやすくなります。

猫背姿勢が引き起こす症状

●首や肩のこり

猫背姿勢は、前に出た重い頭を支えるため首や肩に負担が多くかかり、首や肩まわリの筋肉が緊張してしまいます。
筋肉の疲労は血行不良を引き起こし、首や肩のこりが生じやすくなります。
首から背中も筋肉が繋がっているため、背中にハリ感を覚える場合もあるでしょう。

●頭痛

猫背によって首まわりの筋肉が緊張すると、血行不良によって脳へ送られる血液の量が減少します。
すると、緊張型頭痛や片頭痛などの頭痛に繋がります。

●腰痛

猫背になると背中が丸くなるため、腰にも大きな負担がかかりやすくなります。
腰の負担が蓄積されると、腰痛に繋がることもあります。

●呼吸機能の低下

猫背姿勢は肺や胸郭を圧迫します。
すると、呼吸によって入ってくる酸素の量が低下することで、呼吸機能の低下に繋がります。
息苦しさや集中力の低下などの症状が現れることもあります。

●むくみや冷え

猫背姿勢で筋肉の疲労が起こり、血液の循環が悪くなると老廃物が排出されにくくなることでむくみが生じやすくなります。
また、全身に十分な血液が行き届かなくなることで冷えが起こる可能性もあります。

猫背姿勢を日ごろの
対処・予防で改善していきましょう

猫背姿勢は、正しい姿勢を保つという意識と、正しい姿勢を維持できるように生活習慣を見直す必要があります。
こちらでは、猫背にならないための対処法と予防法をご紹介いたします。

猫背姿勢の対処方法

●首や肩まわりのストレッチをする

頭が前に出る猫背姿勢では、頭を支えるために首や肩まわりには大きな負担がかかっています。
そのため、首や肩まわりの筋肉は緊張して硬くなりやすい状態です。

首や肩まわりのストレッチを行い、筋肉の柔軟性を取り戻しましょう。
次のようなストレッチもおすすめです。

①　左手で右側頭部に手を当てる
②　手の重みだけを利用してゆっくり横に倒す
③　15～30秒キープ
④　左手で右側頭部やや後方を押さえ、左斜め前に倒す。右側のやや後方の筋肉をゆっくり伸ばす
⑤　15～30秒キープ
⑥　反対側も同様に行う

●お腹や背中を鍛える

猫背は腹筋と背筋の筋力低下によっても起こりやすくなります。
お腹や背中の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。
体幹トレーニングでインナーマッスルを鍛えることで、体が内側から支えられ、正しい姿勢を保ちやすくなります。

猫背姿勢の予防法

●パソコンの使用環境を改善する

パソコンを使用しているときの姿勢で筋肉が固まり、猫背姿勢がクセになることもあります。
そのため、猫背姿勢にならないようにパソコンの使用環境を見直しましょう。
猫背姿勢になる原因のひとつに、パソコン画面が目線より低い位置にあることが考えられます。
イスや机の高さを調整し、正しい姿勢を維持しやすいようにモニター位置を調整しましょう。

●部屋の明るさを調整する

部屋の照明が暗すぎたり明るすぎたりする場合は、目を酷使することに繋がります。
目の奥の筋肉の疲労が首から肩に広がると、猫背姿勢のままで筋肉が固まりやすくなります。
部屋の照明を適度な明るさに維持するようにしましょう。
スマホやパソコンの画面も同様に、明るさを調整することがおすすめです。

●正しい姿勢を意識する

日ごろから正しい姿勢を意識するように心がけることが大切です。
座り姿勢や立ち姿勢、デスクワークの姿勢など姿勢が悪くなりやすいと感じたときには、背筋を伸ばすことを意識しましょう。

ひなた整骨院あずま院の
【猫背】アプローチ方法

写真などで自分の姿勢が気になった方や猫背が気になる方も多いのではないでしょうか？
長時間のパソコン作業やスマホ操作などで、首を前に傾ける前傾姿勢が習慣化されていると猫背になりやすくなります。
また、運動不足などで筋力が低下して筋肉のバランスが崩れることも猫背になる原因の一つです。

猫背を改善するために、当院の猫背矯正をおすすめいたします。
ストレッチと手技療法をメインに施術を行い、悪い姿勢によって歪んでしまった骨格や、固まってしまった筋肉を緩めて改善していきます。
ストレッチポールを使い、固まってしまった筋肉をゆっくりと伸ばし解していく施術になりますので、強い衝撃などはなく、リラックスして受けていただけると思います。
背筋が伸びた美しい姿勢を手に入れましょう！