目の疲れに悩まされていませんか？

デスクワークやスマホの長時間使用により、目の疲れに悩まされている方は増加しています。
目の疲れと眼精疲労は異なるものです。

眼精疲労の場合は、目を休めることや睡眠をしても目の疲れが取れない状態を指します。
眼精疲労では目の痛みやドライアイ、肩こりなどさまざまな不調がともない、日常生活でもつらいことが増える場合があります。

こうした眼精疲労を改善するためにも、ここでは眼精疲労の原因や対処法をご紹介します。

目次

このような悩みはありませんか？

寝ても目の疲れが取れない
デスクワークで目が疲れやすい
眼精疲労の症状を改善したい
眼精疲労からくる肩こりがつらい

目の酷使が
眼精疲労を引き起こしています

私たちは目からさまざまな情報を取り入れており、起きている間は常に目を働かせています。
そのため、目は日常的に酷使されやすい部分と考えられます。
そこに生活習慣が重なることで、眼精疲労が起こっていると考えられます。

まずは、眼精疲労が起こる原因や症状をご紹介します。
原因を知ることで適切な対処を行いましよう。

目の仕組みとは

目は、カメラの仕組みと似ています。
角膜や水晶体がレンズの役割を果たしており、毛様体筋という筋肉がピントを調整しています。

近くを見るときには毛様体筋が収縮することで水晶体に厚みが増し、遠くを見るときには毛様体筋が弛緩することで水晶体が薄くなってピントが合うという仕組みになっています。
眼精疲労の発症には、毛様体筋の疲労が関係しています。

眼精疲労が起こる原因

●スマホやパソコンの長時間使用

スマホやパソコンを使用するとき、近くにある画面を見るために毛様体筋は収縮します。
長時間使用すると毛様体筋が収縮した状態がつづくため、疲労に繋がります。

●度数が合っていない眼鏡やコンタクトレンズの使用

眼鏡やコンタクトレンズの度数が合っていないと、度数の合っていない状態でピントを合わせようとして毛様体筋が疲労し、眼精疲労に繋がります。
見えているから度数が合っていると考える方も多いですが、定期的に視力検査で確認することが大切です。

●自律神経の乱れ

毛様体筋は自律神経によっても収縮や弛緩の調整を行っています。
自律神経に乱れが生じると、毛様体筋の働きの調整がうまくできずに眼精疲労を起こしやすくなります。
自律神経が乱れる原因は、精神的ストレスや生活習慣の乱れなどが関係しています。

眼精疲労によって引き起こされる症状

●目の疲れや痛み

眼精疲労が生じると、休んでも目の疲れが取れない状態がつづきます。
また、目の奥が痛むようなこともあります。
目の奥にある毛様体筋が疲労して血流が悪くなることが原因で生じると考えられます。

●かすみ目

眼精疲労により毛様体筋の働きが低下すると、目のピント調整がうまくできなくなります。
その結果、物が見えにくくなることや、視界がかすんで見えるようになる「かすみ目」の症状が現れます。

●ドライアイ

自律神経の乱れが原因で眼精疲労が生じている場合、目の乾きを感じる「ドライアイ」も生じやすくなります。
涙の分泌は自律神経がコントロールしているため、自律神経が乱れることで涙の分泌がうまくできずに目が乾きやすくなることが原因です。

●肩こり、首の痛み

目の奥の筋肉が疲労して硬くなったままの状態がつづくと、血行不良になることで顔の筋肉や首の筋肉へと緊張が拡大しやすくなります。
結果的に、首や肩の筋肉も緊張することで肩こりや首の痛みが生じやすくなります。

●自律神経の乱れによる不調

自律神経の乱れが原因で眼精疲労が生じている場合、自律神経の乱れが引き起こす不調も症状として現れます。
倦怠感や頭痛、めまい、動悸、発汗、イライラ、集中力の低下、不眠などが自律神経の乱れによって生じる不調です。

ご自身で行える
目の疲れの対処法・予防法

眼精疲労が生じると、日常生活でも不便なことが増えます。
視覚に問題が生じるだけではなく、全身に不調が現れることもあります。

眼精疲労の症状にはご自身で対処することや、日ごろから予防を行うことも大切です。
眼精疲労の適切な対処法や予防法を知っておきましょう。

眼精疲労の対処法

●目のストレッチ

目を酷使していると、目の疲れが生じやすくなります。
毛様体筋が疲労している状態であるため、目のストレッチで毛様体筋をほぐすようにすると目の疲れの軽減が期待できます。

目を左右・上下に動かすストレッチや、目頭を押すストレッチがおすすめです。
まばたきを繰り返すこともストレッチになります。

●目の血行を促進する

眼精疲労は目の奥の筋肉が緊張し、血管を圧迫することで血流不良が生じている状態です。
そのため、目の周辺の血行が促進されると、症状の緩和や改善が期待できます。
ホットアイマスクや蒸しタオルなどを使用して、目の周辺を温めることで血行を促進しましょう。

●目を休ませる

仕事で長時間のパソコン作業など、集中して文字や画像を追う作業が続く場合、1時間に10分程度の休憩をとって目を休めるとよいでしょう。
ドライアイ予防にもなるので、意識的にまばたきをしましょう。
また、窓の外をぼんやり眺めるなど遠くを見ることも大切です。

眼精疲労の予防法

●パソコンの使用環境を改善する

パソコンの使用環境が悪いと、目を酷使することに繋がり眼精疲労が起こりやすくなります。
パソコン環境を見直し、眼精疲労を予防しましょう。

パソコン画面が目の高さよりも下の位置にあると、頭が前に出てしまうため、首まわりの血流が悪くなることで眼精疲労を発症しやすくなります。
イスの高さやモニターの位置を調整し、画面を目の高さに合わせましょう。

●部屋の明るさを調整する

部屋が明るすぎても暗すぎても目には大きな負担がかかります。
適度な明るさに調整するようにしましょう。
スマホやパソコンのモニターの明るさも同様に、適度な明るさに調整することが眼精疲労の予防に繋がります。

●生活習慣の乱れを改善する

睡眠不足や夜更かし、栄養バランスの悪い食事など、生活習慣の乱れは自律神経のバランスを崩しやすくなります。
交感神経が緊張状態になると血行が悪くなり、眼精疲労に繋がる可能性があります。
規則正しい生活や、バランスのとれた食事を心がけ、目や身体の健康の維持を意識しましょう。

●ストレスを発散する

ストレスをためこんでいると、自律神経の乱れから眼精疲労が生じやすくなります。
日ごろからストレスをこまめに発散させるようにしましょう。
適度な運動や入浴はストレス発散になり、血行を促進することもできるためおすすめです。

ひなた整骨院あずま院の
【眼精疲労】アプローチ方法

皆様は日頃の生活で目に疲れを感じることはありませんか？
長時間のデスクワークや、パソコンによる作業、スマホの使用は、目が疲れてしまったり、首や肩回りにこり感や頭痛が起こってしまいます。
さらに悪化してしまうと、吐き気などの症状につながってしまう方もいます。
本来であれば休息をしっかり取る事が大切にはなりますが、中々時間が取れない方も多いと思います。

当院では、眼精疲労に対して患者様の症状や原因に合わせて施術のご提案をさせていただきます。
筋肉のこりや硬さ、血流不足などには手技療法をメインで施術していきます。
施術の最中に骨や筋肉のバランス、ゆがみがある場所を部分矯正で骨を正しい位置に戻していきます。
自律神経の乱れからくる場合は、特殊電気療法や自律神経を整えるメニューもご提案させていただき、症状の改善を目指していきます。

またご自宅でできるケア方法や、再発させないための姿勢矯正などのメンテナンスメニューもございますので、気軽にお声がけください。